スピードもボールタッチも。欲張り総合系シューズ「REBULA」by MIZUNO

こんにちは!プレイヤーアイテム担当です。

本日6月5日14:05に情報解禁となったミズノ新シューズ「REBULA(レビュラ)」。
ご存知”質実剛健のミズノ“から新リリースされるシリーズです。

革新で、挑む

これまでミズノのシューズでは三つのサイロが展開されていました。
中村憲剛(川崎)や青山敏弘(広島)が着用する「モレリア」(モナルシーダ含む)。
本田圭佑(ACミラン)や吉田麻也(サウサンプトン)、阿部勇樹(浦和)が着用する「イグニタス」。
岡崎慎司(レスターシティ)、金崎夢生(鹿島)、武藤雄樹(浦和)などが着用していた「バサラ」。

今回ミズノは「イグニタス」と「バサラ」を廃止。
そして「REBULA レビュラ」をスタートさせます。
すなわち「イグニタス」と「バサラ」を統合して、新技術を「REBULA」に注入していきます。

当然ですが本田や吉田、岡ちゃん、阿部ちゃんもみんな「REBULRA」を履くこととなります。
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開発秘話

イグニタスとバサラのいいとこどり

イグニタスは2009年からスタート。
本田圭佑のFKの「無回転」「縦回転」などに象徴されるように、キック・ボールタッチをテーマとしてシリーズとなりました。

バサラは2014年スタート。
岡崎選手を旗印とし、一瞬の素早いターン、スピードに特化したシリーズでした。

今回の「REBULA レビュラ」は簡単に言うとイグニタスとバサラのいいとこ取りです。
イグニタスのボールタッチ、バサラのスピード、どちらも追求した総合的なシューズと言えるかもしれません。

時代の変化とともに

ミズノの担当者が開発の背景を教えてくれました。

CSKAモスクワ時代、本田圭佑はそのFKを最大の武器として攻撃の中心として活躍をしていました。
そしてACミランに移籍。
しかしイタリアの伝統とも言える守備のタスクを多く科せられます。
前線の選手といえど守備ができない選手に出場の機会は与えれないからです。
イタリアのみならず、近年のサッカーでは前線からの守備がひとつの戦術トレンドとなっています。
本田に求められるタスクが変化してきたのです。
キックやボールタッチだけではなく、守備時のクイックな動き、相手を抜き去る一瞬のスピードが必要となりました。

岡崎慎司の場合は本田の逆です。
今も昔も岡ちゃんの特徴といえばその運動量です。前線から追い回す守備。
そして相手DFの裏へ抜け出す、もしくはセンタリングにニア鼻先で合わせる一瞬のスピード。
しかし絶好のチャンスでのボールタッチ、シュート技術をもっと向上させなければならない。

本田も岡崎もサッカーの進化とともに求めれるタスクの変化がありました。
そしてミズノの製品開発も新しい革新を求めれることとなったです。

その結果「スピードをコントロール」「ボールタッチもコントロール」できる商品開発という方針が決まったのでした。
この開発方針こそがミズノの「現代サッカーに対する答え」なのでした!

実際に履いてみた

シューズが並んでいる
さて5月の某日、ミズノ主催のレビュラ試し履き会に参加してきました。

試せたのは「REBULA V1 JAPAN」、「REBULA V1」、「REBULA V2 SL」、「REBULA V3」の四種類です。

スピードをコントロールするために

ねじれるソール「D-Flex Groove」

バサラからの後継技術D-Flex Groove(ディーフレックスグルーブ)。
これは高速ターンの時の足の自然な蹴り出しをサポートするために技術です。
選手はターン時に足が大きく内側にねじれています。これは足の自然な動きです。
足はねじれているがシューズのそのままだと足とシューズでギャップが生じ、足の力がシューズ、そして地面に伝わっていません。
すなわちシューズが足の自然な動きを妨げていることになります。
D-Flex Grooveシステムは足に沿ってねじれることによって、足の力をそのままシューズそれから地面へと伝え、高速ターンを実現します。

ここがDFLEXだ

土踏まずの部分が小指の付け根にかけての曲線が「D-Flex Groove」

シューズを捻る

こんなにねじれます

たわみにくいスタッド「スタビライザースタッド」

ミズノこだわってるなーというのが「スタビライザースタッド」。
スタッド(ポイント部分)の中心に硬い樹脂を搭載しています。
すなわちスタッドに「芯」がある状態。

スタビライザースタッドの説明

青いスタッドの中心に黒い芯見えますか?

スタッドってターンする時に少なからず「たわんで」います。
その「たわみ」が足の力を地面へ伝えきれない原因となります。
ミズノでは「スタビライザースタッド」を搭載することによってたわみにくさを約30%向上させました。
細かいことにもミズノのこだわりがうかがえますね。

ボールタッチをコントロールするために

低反発スポンジ「CT FRAME」

本田圭佑のサイン

この画像を見てください。
本田のサインではなくてそのアッパー。
マスクメロンのような筋が見えますか?
そこに低反発スポンジを入れております!
そしてつま先からかかと付近までアッパーの大部分に配置することでボールクッション性を高めています。

ポイントはアッパーの全部に低反発スポンジを配置するのではなくフレーム状(マスクメロン状ね!)にすることによって軽量化と屈曲性を損なわないようにしてます。
全部に配置すると重くなるし、ソールのねじれ(D-Flex Groove)にあわせたアッパーのねじれ(屈曲性)がなくなってしまいます。

V1 JAPAN V1 V2 SL V3
画像 P1GA1780 P1GA1781 P1GA1784 P1GA1785
品番 P1GA178003 P1GA178103 P1GA178403 P1GA178503
税抜き定価 ¥25,000 ¥20,000 ¥13,500 ¥7,900
アッパー カンガルーレザー×人工皮革 カンガルーレザー×人工皮革 マイクロファイバー人工皮革×人工皮革 ソフト人工皮革
特徴 CT FRAME
D-Flex Groove
スタビライザースタッド
CT FRAME
D-Flex Groove
スタビライザースタッド
CT FRAME
D-Flex Groove
ZEROGLIDE
D-Flex Groove(MD)
ZEROGLIDE
WIDEフィット
横幅(個人の印象) 細い、タイト やや細い 標準 ワイド

さまざまな科学技術を集めたシューズが「REBULA レビュラ」です。
革新で、挑む」というミズノの心意気が感じられます。

総合的なまじめなシューズ


さて実際に履いてみましたが、総合点が高いシューズという印象です。
ソールの感触はよかったですね。ターンがしやすいような気がしました。
そして低反発スポンジが配されたそのアッパー。手触りが気持ちいいです!
ボールタッチが「優しく」感じられます。
インステップでボールの勢いを吸収するようなトラップありますよね。ベルカンプが得意としていた「変態トラップ」!
それを真似てみると確かにいいタッチができている気になりました。

REBULA V2 SLを着用

REBULA V2 SLを着用

REBULA V2 SLを着用

足型はいたって普通です。
プレー頻度が高い人向けに作られてます。
やはり「V1 JAPAN」がもっとも細くタイト、ついで「V1」、「V2 SL」の順に横幅に余裕がでてきます。
(V3は試せませんでしたが、ワイドフィットとのこと。履いてみたかったー。もっと時間があればなぁ)

まぁ値段的にも「V1 JAPAN」25,000円(税抜き定価)はなかなか気軽には買えませんよね。
「V1」は20,000円(税抜き定価)トップモデルですね。モレリアⅡよりちょい高い。
その点「V2 SL」は現実的なプレイーヤー向け。13,500円(税抜き定価)ですし、部活や毎週プレーする人向けに開発されています。

わたしはもっぱら「V2 SL」を履いていましたが、十分にその機能は感じられましたし、幅広の足には最適でした。
ソールの柔らかさが気持ちよかったですよ。

ソールが足に吸い付くような感覚

カラーはブラックとホワイトが同時発売。
日本代表の面々は全員ブラックを着用するそうです。

ホワイトの使い込んだ感じも捨てがたい。
CT FLAMEにそって汚れていくのもかっこいいでないか!

使い込んだ色もかっこいい

以前のモナルシーダJAPANの時も感じましたが。ミズノのシューズのコストパフォーマンスには驚かされますね。
12,000から13,500円くらいのミドルクラスでも良い素材を使っていますし十分な効果が感じられます。

ミズノさんありがとう!


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2件のフィードバック

  1. 2017年6月8日

    […] ズノの7月発売の新シューズ「REBULA レビュラ」が試合で着用されるからです。 日本代表では本田圭佑、岡崎慎司、吉田麻也が着用します。 (レビュラについては過去ブログ参照のこと) […]

  2. 2017年7月31日

    […] にて)。 このシューズの不安点をあえて挙げるとすればこのソールだと思います。 レビュラのソールを見てしまうと少し心もとない感じ(う-´) しかし耐久性は現時点で証明できません […]

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