履き慣らし不要!最初からフィットするアンブロのアクセレイター ケータッチスキン
こんにちは!プレイヤーアイテム担当です。
今日はアンブロのシューズをご紹介します。
umbroアクセレイター ケータッチスキン
アンブロシューズの弱点
いきなりこんな話で恐縮です/(υωυ)\
アンブロシューズの弱点とは?
それはズバリ「ものは良いのにアピールが足りない」です。
手に取ってもらえば良い商品だと分かるのですが、その手に取るまでの動機付け、すなわちアピールが足りないと思います。
それは契約選手の少なさ、その選手が有名か否か、もっというと「アンブロ」というブランド自体が目に留まるか否かによるのかな。
ちょっとね地味なんですよ(‘~`;)
しかし今回アンブロさん大仕事をしてくれました。
テネリフェに所属だった柴崎岳と契約!!
(17/18シーズンはヘタフェへ移籍)
今後の日本代表を背負って立つであろう柴崎岳。
実力と人気を兼ね備える最高の契約選手を獲得できましたね!
このニュースだけでもかなりのアピール。
特に今回ご紹介する「アクセレイター ケータッチスキン」を使ってくれるであろう「中高生」には良いお手本となる選手ですね。
K-Touch SKIN
「K-Touch SKIN ケータッチスキン」とはカンガルー(K)のようなタッチ(T)の生地(S)です。
日本で生産される高品質な人工皮革です。
これが生地のサンプルです。
人工皮革とあなどるなかれ!
その柔らかさに驚きますよ。
試し履きイベント
先日アンブロの試し履きイベントに参加しました。
販売店のためにアンブロさんが商品を実感する場を用意してくれました。
アンブロのアドバイザーの元Jリーガー柴村選手、岡本選手にもお会いすることができました。
@shibamuranaoya
今日はアンブロのシューズ試し履き会で柴村選手とお会いしました。
実は高校の後輩でラトビア時代から勝手に応援していたのでお会いできて嬉しかったです!
撮影にも協力してくて本当にありがとうございました!#umbro #広島皆実 #アクセレイター pic.twitter.com/iQQko1KyM9— Football-MAX 公式 (@Football_MAX) 2017年7月19日
アクセレイタープロとアクセレイターKTS(ケータッチスキン)を実際に履いてプレーしました。
どんな人に向いているか?
「アクセレイター ケータッチスキン」は中高生の部活プレイヤーに向いています。
理由はコストパフォーマンス。
9,979円(2017年7月28日現在の当社の販売価格)でカンガルー皮革のようなフィット感。
そして耐久性にも優れています。
この一万円くらいの絶妙な価格帯が他にはありませんね。
まさに毎日の練習、試合での使用にぴったりです。
この図のように幅広い年代にそれぞれの用によって使い分けができますね。
中学に入りたてであればこれ一つで練習と試合を。
高校生のレギュラークラスでは練習用に。
コストを抑えつつよいフィット感を得たい人に。
もちろんたまにプレイする大人にも十分に価値を感じられるシューズです。
なっていってもカンガルーレザーのような感触のシューズが1万円でお釣りがくるんですから!
部活向き
彼らのリアクションを見るだけでこっちのテンションも上がりますね!
実際に手にするとその軽さに感動します!
言われなきゃカンガルー皮革だと思ってしまう!
重さは241gほど(27.0cm片足を計測)。
ミズノのモナルシーダ2NEOやモレリアⅡにはかないませんが、十分な軽さだと思います。
(過去ブログでいろんなシューズを計測してます)
履いた瞬間に馴染む
このシューズの最大の推しは「履き慣らしが不要」という点です。
履いた瞬間に馴染んでいるという感覚。
まるで長年履きこんだかのような感触。
また幅広の私でもなんのストレスなく履くことができました。
日本人の足に合わせた商品設計は昔からアンブロの特徴ですね!
手入れも簡単
カンガルー皮革のシューズは毎日練習で使うと革が伸びすぎてしまうことがあります。
その点KTSだと人工皮革の利点で伸びすぎず、そして水にも強いです。
シューズの手入れは簡易的なものでいいです。
(もちろんシューズは愛情をもって手入れしてあげてください)
シューズを解読する
箱から取り出します。
「人工芝対応」のタグが。
このあたりも人工芝でのプレーが増えている中高生を意識したものになっているかな?
つま先部分は「U/グリップコーティング」を施されています。
ちょっとざらざらした部分。
これはアッパーを補強し耐久性を向上させることと、ボールタッチの際のグリップ感を向上させる効果があります。
真上から見たところ。
足前部とシュータンは同じケータッチスキン素材。
非常に柔らかく仕上がっています。
薄めのシュータンが好きな人、甲部の馴染みが好きな人にはたまらないです。
シュータンの裏側。
メッシュが施されています。
インソールは取り外し可能。
インソールの素材は特別なものではありません。
インソールを外して覗いてみます。
メーカー発表のスペックは下記。
「安定性と反発性を考慮した樹脂製中底」
見た目じゃわかんないですけどね (´・ω・`)
シューズ内側は一枚素材。
つるんとしたもので特に滑り止めなんかがあるわけではないです。
不安点もある
ソールはタフな練習にも対応する耐摩耗性TPUソール。
人工芝での使用に適しています。
土のグランドでもイケますね。
使用するとこんな感じ(試し履き会にて)。
このシューズの不安点をあえて挙げるとすればこのソールだと思います。
レビュラのソールを見てしまうと少し心もとない感じですね。
しかし耐久性は現時点で証明できませんから、価格なりのソールと言えるかもしれません。
そもそもレビュラもオーバースペックのものかもしれませんしね。
結局は使用者の用途と使い分けです。
競合と比べる
同じ「部活生向け」をうたう商品と比べてみましょう。
今回はカンガルー(のような)感触でという観点で下記に商品を比較。
ミズノモナルシーダ2 JAPAN 14580円(定価)
アンブロ アクセレイターケータッチスキン 11880円(定価)
そもそも定価でおよそ3000円の差がありますが、比べてみましょう。
ソール比較はこんな感じです。
ノギス(デジタルな物差し)を使って計測!
シューズは同じ26.5cmで比較しました。
KTSは87.4ミリ
モナルシーダ2 JAPANは84.0ミリ
やはりKTSの方が物理的にも幅広い作りですね。
前足部の高さも計測します。
KTSは42.0ミリ。
モナルシーダ2 JAPANは37.2ミリです。
前足部もKTSの方が少しゆったりしています。
幅が広い?
ソールの横幅が広いから、前足部の高さがあるからという理由だけで幅広の人がみんなフィットしますとは言い切れません。
こういるのはアッパーの貼り方にもメーカーそれぞれの意図や特徴もありますから一概にはいえません。
しかし物理的にはKTSの方がゆったりとしたつくりであるといっても良いでしょう!
幅広で悩む方には朗報。
まだまだ成長中で足を締め付けたくない年代(中一くらいかな?)にもやさしいといえますね。
ちなみにKTSよりも幅広なのはミズノ モナルシーダ2 SW MD。
先ほどのノギスでの横幅計測は89.6ミリでした!
過去ブログにて詳細レポートしてます。
「甲高・幅広・久々にプレーしようか、みたいな人にお勧め。モナルシーダ2 SWがいろいろ良い。」
これは完全なる人工皮革。
すこし固いです。
足幅にお悩みの方には良いかもしれません。
用途・目的によって使い分ける
さていろいろ見てきましたアンブロのアクセレイターKTS(ケータッチスキン)。
結局は用途や目的によって使い分けるのが良いかと思います。
前にも挙げたように中学生にはオールラウンダーとして、高校生のトッププレイヤーには練習用として使い分けましょう。
これからサッカー始めるビギナーにもいいですね。
なにせ1万円でお釣りがくるというお値打ち価格ですからね。
フィット感も欲しいし、でもそんな高いものは買えないしという我々の願いを叶える逸品ですね。
コストパフォーマンスは非常に高い。
お子さんにお勧めするのはいかがですか?
「柴崎岳も同じモデル履いてるよ!」と言いましょう!
商品は本当に良いものなので、どの目的の方にとっても満足感があると思います。
もっともっと世間に広まっていけばいいのになぁと思わせるシューズでした。
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1件の返信
[…] 先日アンブロの「アクセレイター ケータッチスキン」のブログを書きましたが、なんか気になることがあったので今回はそのテーマをブログに書きたいと思います。 […]